日々の生存確認。
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丕緒の鳥。
読み終わりました!!
以下ネタバレ感想になります!
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今回は民の話がメインでしたね。
ほとんど十二国記の主要な登場人物っていうのは出なかったけど、
それでもぐいぐいと読んでしまう感じは流石小野主上。
時代や国を徐々に明らかにしてく辺りも流石小野主上。
なんともそれが楽しいです。
丕緒の鳥と落照の獄はyomyom掲載時点では「また短編集に入るだろ!」って読んでなかったんです。
一個ずつざっくり感想書いていこう~
・丕緒の鳥
慶キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
としょっぱなから興奮です。
ちょっと陶鵲のイメージというか、動きとかが上手くイメージできなかったですが…
最後まで読んで涙がにじみました。
名前は出ないものの陽子だー!っていう安心感と、
それまでの丕緒の葛藤を読んできてからのこの展開と。
趣味の範疇とはいえ私もつくることの好きな人間ですし、
絵の中にもいろいろ意図だとか想いとか伝えたいこととか込めるのも好きなので、
なんとも胸に来る話でした。
・落照の獄
なんだか現代日本にも通ずる話ですよね、って多分皆書いてる。(笑
天、王、官吏、民のそれぞれの縛りの中、死刑の是非を考える。
そしてまた初の柳メインのお話でしたね。
これは本編の時間軸ぐらいの話でいいんだよねと今更…
またクローズアップされることもあるんだろうか。劉王…
結局は根本的な解決に至らぬまま、判は下される。
正直後味のいいお話ではないですしこの感じマジ小野主上とも思いつつ、
やっぱり私も目を逸らしたい気持ちでいっぱいになるのだった…
・青条の蘭
まず*印で一節あったのと極寒の表現に放浪者の姿でマ、マ、まさか戴で驍宗様だったり!?!?!?
って思ったけどそんなことはなかったぜ!!!!
継州がどこか思い出せず、でも北国だよなぁ…となりつつ、
倒れた王が暴君だったということで戴の線は無くなり、芳の線も消え、
関弓と玄英宮の言葉で雁だぁぁぁぁーー!!!!!ってなりました(笑
青条が標仲の手を離れて以後は正直拍子抜けするぐらいにスムーズに?リレーされていたわけですが、
それまでの諸々の描写を思うともう。泣けました。
ところで雁ということはここでの新王は尚隆って解釈でいいのかしら?
だとしたらその「新しい地官遂人」とやらは誰のことを指すんだろう…
…ってぴくしぶで感想見てたら帷湍説が。海神見返したらた、確かに…!?
・風信
丕緒の鳥でもそうだったけど、予王の政策まじ…
あれほど徹底して女を追い出そうとしていたのね…
蓮花ちゃんがお世話になったあの苑囿の方々がマジ研究者な変人ばっかで面白かったです。
子供っぽいと言われていたけど、嗚呼研究者って総じてそんな所があるんだろうな…と(笑
無邪気に自分のできる研究を進めて、人間関係はそんなに重視してなくて。
青条にしても自然の描写というか、すごいなぁと思いました。
ここまでリアルに描いておきながら卵果の概念もしっかり混じってて…
今回の短編集は王の存在に揺らぎ荒れる国に生きる、民や民に近い官吏のお話って感じでした。
「これほどにも、あなたは人々の希望の全てなのだ」
風の万里の祥瓊の独白が、どの話でも浮かんできました。
あとは、「現実を見る」「現実を受け入れる」みたいな所もテーマだったのかな?
いろんな形で現状への目線やそれに対する考えが描かれていたように思います。
さて10年以上の年月を経て新刊が出、また新刊を待つ日々です。
そろそろ本編の動きが欲しいなー!驍宗様どうなってるんかなー!
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